台風が過ぎた後の、爽やかな青空が大好きです。

夏休みという感じがして、なんとも贅沢な気持ちになります。

しかし、今の子ども達は、こんな気持ち分かるのかな？と疑問に思ったりします。

最近の異常気象のせいで、四季の移り変わりがよく分からなくなったり、暑さのせいで外で遊ぶ機会が少なくなったりしている気がします。

清少納言の枕草子を、名古屋の小学校では、6年生で習うのですが、枕草子で書かれている四季の良さをどのくらい理解してくれるのでしょうね。

「春はあけぼの 夏は夜 秋は夕暮れ 冬はつとめて」

私が習ったときは、本当にその通りだなー清少納言すごいなーなんて思っていましたが、今の子どもはどうなんでしょう？

夏の夜、蛍を見たことあるのかな？冬に雪で遊んだことあるのかな？春の朝焼けをぼーっとながめたりするのかな？秋の夕暮れに染まった空を見て、涙が出そうになることあるのかな？

そんなことをぼーっと考えている、贅沢な夏休みです。